あるんから.雑記

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夏の夜、我が家を襲ったのは蜘蛛でした

我が家のくも大事件


昨夜夜中の12時頃、私はいつも通り電気を消して寝ようとしていたんです。
そして、キッチンでお茶をコップに入れて枕元に置こうとしたら、キッチンと寝室の通路の壁に直径8センチくらいの蜘蛛がいたんです。


まあ、サイズを無視したら蜘蛛がいるのなんて日常茶飯事だったので、うわっ、と驚いて、でも動かなかったのでまあいっかと思って放置しておこうと思ったんですよ。
お茶入れて、まあもう寝れるって時に、一瞬だけ蜘蛛を見たんです。


すると、ちょっとだけ近づいてたんですね。と言っても10cmくらいですけど。
流石に寝てる間に枕元にこられたら嫌だな、と思って、母と外へ逃がそうと決意したんです。


虫用に押し入れに入れてた虫取り網で捕まえて、外へと連れていく決意をしたんです。


まさか、それがあんな事件になろうとは思っていなかったんですけどね。

 

母が網で捕まえようとして、一度は入ったんです。
まあ、怪しげな雰囲気はムンムンだったんですけどね。


次の瞬間ピョーンと網から飛んだんです。


まさか飛ぶと思わなくて。あの大きい巨体が、めちゃくちゃ勢いよく高く飛んだんです。
母は思わず近所中に響き渡る声で叫びました。


昨夜はみなさんすみませんでした。


そして、そのまま下に置いてある箱の中に入っちゃったんです。
もういよいよ私達には手に負えない、ということで、最終兵器の父を召喚したんです。


寝てる父を母の大きい声で爆笑しながら呼びにいったわけですよ。
不機嫌そうに起きてきてくれたのですが、箱の中にいる蜘蛛の方が100倍強かったです。


虫取り網どころか、父の手に向かって30cmくらいジャンプしたんです。


めちゃくちゃ怒ってましたね。あの蜘蛛。


そして、そのまま遠くへ追いやるようにしておいて、また明日の朝倒そうか、という話になったんです。
もう夜も遅いし、こんな蜘蛛なんかで起こすなよ…みたいな感じで。


まあ、そんな感じで何も進展せずにキッチンの方へ追いやるだけで寝てしまった父です。
私もまあ大丈夫か…なんて思いながら寝ようとしたんです。


まあ、案の定。電気消す前に、嫌な予感がして、キッチンの方向を見たんです。

 

そしたら、いたんですよ。結構近くに。

 

めちゃくちゃ怖くなって、急いで網を持ってきて、もう一度起こすのはちょっとダメだと思って、戦う決意を再びしたんです。


物音で一瞬家具の裏に隠れてしまったんですけど、どうせまた来るだろう、ということで、震える母に言われるがままに蜘蛛と対峙しました。
私VS蜘蛛はなかなか白熱した戦いを見せたのですが、後一歩及ばず。


お米の袋の裏に隠れちゃったので、もう出てこないんじゃ、なんて思いながらため息つきつつお米の袋を虫取り網でペチペチ叩いてたんです。

 

すると、なにか癪に触ったのか、向こう側にいる母目掛けて猛スピードで走っていったんです。


母の危機に目が覚めて、それを上回る勢いで網で抑えたんです。上から。


でも、虫取り網って微妙に隙間があるじゃないですか。
すぐ逃げるから、母に何か抑えるものを持ってきてもらったんです。それはプラスチックのオケでした。


それで抑えたはいいものの、どうやって網からオケへ移そうか、ということになって。。
虫取り網は長いから、手を離すと微妙に浮くし、オケは軽いからその時に動いちゃう。


私たちは朝まで放っておこうと思ってたんですが、さらにもう一仕事。


大きな下敷きを下に引いて、タルと虫取り網ごと玄関まで移動する作戦を取りました。


玄関マットを避けて、玄関の段差をクリアし、扉を開けた瞬間に、タルと網を外へと放り投げました。


私たちは、勝利したのです。


汗だくだし、もう一回お風呂に入りたいぐらいでしたが、決戦が始まって悠に1時間はこえていたので、おとなしく寝ることにしました。
でも、自分たちの手で勝ち取った平穏は、私たちに恒久の平和をもたらしました。

 

怖かったし、手が震えたし、汗だくだし、めちゃくちゃ大変だった戦闘の記録を、ここに記します。
最後までありがとうございました。


朝見ると、蜘蛛はもういなかったようです。あんなものが家にいると思ったら、怖くて寝れなかったので、昨夜の戦いを父に話しながら、ほっとしていました。

 

↓もし私がこれを持っていたら…と思ってました。これ最高です。