あるんから.雑記

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空気感が独特で面白い漫画を紹介!(ピッコマ編)

隠れファンが多い?知られざる漫画を紹介!(ピッコマ編)

 

 

最近の漫画も非常に楽しいんですが、まずはグッと絞って、長くがっつり読めてそれでかつ飽きない漫画を紹介します。

 

 


不思議の国のバード


明治時代の冒険家、イザベラ・バードは、まるで異国のような明治時代の日本にやってきた。


彼女の目的は日本中を旅しながら蝦夷地を目指すこと。その過酷な旅には、日本語の通訳者が必要だった。


伊藤鶴吉(イトー)。彼はバードさんと横浜の地で出会い、どこまででもついていくことを決意する。

 

愛しの妹、ヘンリエッタ。姉さんは今日、北へと向かう長い旅路につきます。
笑う人の多いほど危険な旅路。塗装された道などないに等しく、山の中を掻き分けて進みます。


ほとんどが野宿に宿に泊まれても外国とは全く違う文化や風習を目の当たりにする。でも、それに挫けず、しがみついて離れず、前へ前へと、背中を押してくれる人と共に進み続ける。

 

バードさんから見た日本の異様さ、力強さ、それが滅んでいく儚さ。現在の日本人ですら想像できないような日本の旅路を描いた作品です。


SHY 

 

20××年、世界は本当の平和を求める時代…誰もが平穏と幸福を願う時代でした。
その願いに応えるように登場したのが、突如現れた超人的な能力を持つ人たち…ヒーローと呼ばれる人たちです。


彼らは国に一人ずつ存在し、災害救助や治安維持、慈善活動に励み、世界中の人々を守っています。


そして、日本のヒーローは…SHY。

 

彼女はシャイで内気で、一度不安なことがあるとどうしようもないくらいに落ち込みます。対面で喋ったり目立つのは苦手。すぐに緊張するし、赤面してしまう。


…でも、彼女は恥ずかしがり屋だから、『恥ずかしいところは見せられない』。


どんなに怖くても、それに打ち勝つのがヒーローだから、彼女は日本を、世界を守るために何度でも変身し、人々を助ける。そして、この星の、心を守るために、ヒーロー達はみんな戦うのだ。

 

スティグマと呼ばれる、この星の闇が、ヒーロー達に牙を向く。
この話は、過去と現在が交錯する、希望と勇気の物語。

 


違国日記


小説家の高代槙生は、姉の夫婦が死んだ後、娘の田汲朝と一緒に暮らすことになる。
どこまでも毅然とした大人である槙生は、両親を一度に亡くした朝を自分の中の世界を持って、朝の悲しみや成長を包み込んだ。


槙生はいい大人ではないのかもしれない。優しい大人でもないかもしれない。どこまでも不器用だけど、言葉を伝える職業の彼女の言葉は読者にも突き刺さります。


全く性質の違う二人。でも、どこか似通っていて、見ているとその独特な空気感に呑まれていきます。

 

高校生である朝視点で進む話は、この世に溢れる様々な苦い思いと優しい心を思い出させる物語。

 

朝はこのわけもわからず、どこから溢れるかもわからない悲しみを、どうすればいいのかわからなかった。子供らしい、いや、大人でも答えを見つけている人は少ないであろうその問いに、槙生は日記をつけることを助言する。


でこぼこな二人の生活を、日記に綴りながら、朝は自分の悲しみと向き合っていく。想像力に溢れた朝の心のうちの表現や、槙生に並ぶ大人たちの言葉たち。次々と目の当たりにする、現実の複雑さと、それよりも難解な自分の心。そして、他人の心。

 

この物語は、読む人に生きる力を与えてくれる。


信長のシェフ

 

戦国時代の京都へと時空を超えてやってきた男。ケン。頭を打ちつけた衝撃で、記憶はないものの、過去に来たことだけはわかる。間者として追われていたところを、鍛冶屋の夏に拾われた。


ケンは歴史を覚えているだけでなく、料理のことも覚えていた。彼は、記憶にないものの元々はどこかの料理人であったようだった。

 

地元の人々にも料理の腕を買われて、人気者として名を響かせたケンは、それを聞いて、たまたま通りがかった尾張の暴君、織田信長に岐阜へと連れ去られる。


ケンの料理は、京の人々の心を掴んで離さなかった。その実力を信長に見込まれたのだった。


彼は城の料理人と料理勝負をして、信長にその回転の速い頭と肝の据わっていることを示した。彼は、料理を武器に、この戦場を生き残るのだった。

 

ケンは、どこまでも常人の先を行く信長を料理で支え、信長の考えを料理で伝えていく。信長から出される無理難題をも解決していく。


だんだんとこの時代になくてはならない人となっていった。
でも、時代のうねりは止まらずに、ケンやその周りの人をも巻き込んで行く。

 

歴史と人の心と料理が結ぶ、最高のグルメ漫画

 

 

あをによし、それもよし

 

ミニマリストの主人公、山上が、エレベーターから降りようとすると、いきなり奈良時代にタイムスリップした。


奈良時代で一番初めに出会った小野老という役人に、家に置いてもらうことになる。
第一に思ったことが、ここでの生活は最高にミニマルだということだった。


彼がきていたスーツは役人にあげ、天然麻の服を見に纏い、最高にミニマルな生活を堪能していた。ちなみに、スーツを献上した小野老は昇進した。

 

都へ行く役人に連れられて、平城京を目にした山上は、あをによしって感じがする、と言ったことによって巻き起こったあをによしブームに小野老はさらに昇進した。

 

全く正反対の性格の小野老と山上はなんだか気の合う二人で、さらに余という名の逃亡農民、住んでたところからついてきた鹿一頭と平城京で住むことになる。


ミニマリストの華麗なるミニマル生活は、ギャグとギャグとギャグで快進撃を迎えて始まった。

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか。面白い漫画があったという方は、ぜひコメント欄で教えてください。

 

ピッコマ編は面白い漫画を見つけたらその都度書いていきたいと思います。別の漫画アプリの紹介も、今後していきたいと思います。

 

最後までありがとうございました。

 

続編はこちらです。

 

arunkara.hatenablog.com

 

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