あるんから.雑記

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PMSって?低用量ピルって?…実体験を踏まえて解説します

PMSって?

 

 

ゲームやアニメの話題もいいんですけど、少し自分のことについても話していこうと思います。

私実は、数年前に病院を受診し、それ以来定期的に薬を頂いてる病気があるんです。
それは題名にも書いた通り、PMS(月経前症候群)という症状です。

 

ちなみに、これは男性も読んでくださって大丈夫です。
むしろ女性の方ってこういうことあるんだな、とか知っていただけたら嬉しいです。また、彼女や奥様、もし娘さんがいる方もこういう症状を見かけること、多いと思います。そういった方にもどうしたらいいかというのを知っていただけたら嬉しいです。

 

PMSってなんだろう


まず、PMSってなんだろう。ということについて話したいと思います。

検索してみると、一番上に出てくるんですが、

PMSとは。月経前症候群(げっけいまえしょうこうぐん:PMS)とは、生理前に現れるこころや体の不調のことです。
はっきりとした原因は分かっていませんが、生理による女性ホルモンの変動が関係していると考えられます。そのほか、ストレスなどの影響を受けることもあるといわれています。

 

これだけだと具体的に想像しづらいですよね。
まず、女性は生理が月一回くる、ということを知ってる人は多いと思います。
女性にはホルモンの変動が一月周期で起きています。その周期は大体、卵胞期→黄体期→月経期に分けられます。



まあ、これは大体こんな感じといったふうに思ってくれて大丈夫です。
ただ、これは正常な場合のグラフのただの代表例だということです。

 

同じ女性なのに全く違うし、これは遺伝する可能性もありますが、しない可能性もあります。
だから、母親は生理の症状がほとんどなくても娘がとても重い症状が出る、といったこともあります。
また、ホルモンなので、生活習慣からも影響があります。お酒やタバコをする習慣のある人から夜更かしなんかもそれに影響します。

 

そして、実際その中でPMSはいつ起きるのか。それは、人によって違います。生理中が一番ひどいという人もいるし、生理前がひどい人もいます。生理が終わった後もずっと続く人がいます。また、生理以外にも体調が悪くなる時期がある人もいます。それはグラフ内にある、排卵日です。その前後にもPMSの症状が出る人もいます。

 

驚いた方、いると思います。
生理は一回血が出て終わりじゃないんです。
一回血が出るだけでも、1週間以上血が止まらない人もいるし。一月のほとんどの間PMS症状に苦しんでいる人もいます。一月に2回重い生理が来る人もいます。
生理は人によって違いが大きくあります。

 

ポイント

生理はホルモンと関係する。
症状は人によって大きな違いが出る。同じ女性でも、家族でも。


そして、具体的な症状の例を挙げていきたいと思います。


もちろん、これも人によって様々です。
そして、同じ症状でも人によって痛みに対する耐性が違います。みなさんなんとなくそれを感じたことはあるでしょう。大袈裟な例を出すと、赤ちゃんと大人じゃ同じスピード、力で叩かれた時に受ける衝撃は違いますよね。

 

 

私はほとんど当てはまりました。学生時代はテストの時期と生理の時期が重なったら、テストが終わって家に着いた瞬間寝込んでカイロをお腹につけて襲いくるお腹と頭の痛みに耐えていました。それが少しでも楽になるとテスト勉強を少しでも、と思うのですがうまくいかずにずっとうずくまっていましたね。

もちろん、病院やドラッグストアにあるロキソニンという痛み止めを飲んでいました。それでも治らない痛みでした。

 

まあ、これは一例なので、本当に人によりけりです。私よりも酷くて、起きてられない、立ってられない人もいると思います。また、これよりも症状がない人もいるのももちろんです。
でも、それより大事なのは、生理はどんな人にとっても辛いものだということです。

 

会社で大事なプレゼンがある時。楽しみにしてた旅行の時。私のようなテストの時。学校でのマラソンや水泳などの体育の授業の時。いつ生理が来るか分からないし、自分で操作できるものじゃないし、どちらかと言えばこんな毎月辛い症状に耐えるなんてしたくないです。

 

これに対しての対処法もいくつか挙げていきたいと思います。ですが、これは人に合わせて対処してあげてくださいね。その人にどうしてほしいかを聞いてみてください。のぼせの症状が出る人にカイロをあげても仕方ないですから。

 

第一に無理せずしっかり休むこと。少し横になるだけでもだいぶ違います。
生理の時には血を多く失います。貧血の方が女性には多いので血を作る食べ物をあげてもいいかもしれません。
お腹が冷えやすい人は、よく温める。お腹にカイロを貼るのも気軽にできるのでいいですよ。夏でも使えます。
生活習慣を整えることも大事です。ホルモンバランスは自律神経にも関係しているので、寝溜めしない。朝は同じ時間に起きる。起きたら朝日を浴びる。ご飯も決まった時間に適切な量を食べる。お酒やタバコを控える。間食を減らす。これらをするだけでも違ってきますよ。

ポイント

PMSが出た時はとりあえず、よく寝る。休む。むりしない。
↑周りの方がそれをさせてあげるのも大事。

 

 

実は、私は上記の症状の横に、身体的な、と書きました。実は、精神的な症状も多いんです。自覚症状のない方もいると思います。


例を挙げていきますね。

 

 

私はイライラして家族にやつあたりしたり、自分で自分を追い詰めるように、休まず掃除をしたり予定を詰め込んだりしちゃっていました。
意識して無くすようにしたり、周りの人に声をかけてもらったりなどしていました。

 

症状は人によるし、全部そうだ、という人もいます。ただ、イライラしてても優しく見守ってくれると嬉しいです。
ただ、イライラしていると、それに拍車をかけるように、今生理?などからかいの言葉をかけられたりします。
なりたくてこの状態になっているわけじゃないのに、と傷つくこともあります。
私は、そっと寄り添うことと、無神経に声をかけることは、違う気がします。

 

ポイント

PMSの症状とうまく付き合っていくには、周りの協力が欠かせない。

 

PMSかな?そう思ったら…


生理の周期には規則性があるように見えますよね。

初めに説明したグラフの通り、、、なんですが、人によってそれが3週間サイクルだったり、もっと長期的な5週間サイクルだったりします。また、バラバラで分からない、という人もいます。
実はこれも異常な月経の周期だったりするんです。


じゃあ、どうやって周期を見つければいいのか、それらを記録するカレンダーなどのアプリがあります。とりあえず、記録してみましょう。何日にどれだけ生理が来た。そしたら何日周期かわかりますよね。そしたら、いつ生理が来るのか。何日から体調を崩すのかが分かると思います。


もっと詳しく知りたい方は、基礎体温の記録もつけるといいです。基礎体温とは、朝起きた直後に動かず舌の下で計測する細かい体温のことです。それができる体温計はドラッグストアでも気軽に購入できますよ。

 

アプリにはいろいろなものがありますが、私はルナルナ体温ノートというものを使っています。
体温、薬の記録、症状、生理などがカレンダーやグラフで記録できます。

 

↓アプリストアで手に入れることができます。

ルナルナ 体温ノート

ルナルナ 体温ノート

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  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

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周期を調べることによって得られるメリットはさらにあって、自分がいつから体調が悪くなるって言うのが分かりやすいんです。だから、その頃には予定を入れない、家で休むということができるんです。


ポイント

生理の周期を知ろう。

 

低用量ピルって何?

 

では、実際にPMSということに気がついた女性もいると思います。これを痛み止めとかではなく、根本的に治療したいと思った方も、なんとかしてあげたい女性がいると気づいた方もいると思います。

 

結論を言うと、症状は軽くすることができます。ですが、体質なので根本的に治すことはできません。
症状を軽くする方法とは、私が実際に行なっている方法で、低用量ピルを飲むと言うことです。


低用量ピル、と聞いてちょっと忌避感を覚えた方もいると思います。
ピルって妊娠を避けるための薬でしょ?…実はそれだけではないんです。

 

もちろん、そのための薬です。でも、PMSを改善するための薬として使われていることも事実なんです。

 

では、ピルはどこで手に入れることができるのか。
産婦人科のある病院で手に入れることができます。PMSと思われる症状をお医者さんに相談しながら、ピルを飲むべきかそうじゃないかを決めましょう。もちろん、PMSだけでなく妊娠を阻害する薬なので、妊娠をするタイミングでは飲まないという相談や時期の検討も必要です。

 

でも、最近CMとかでピルをオンラインで購入できるといったものがあるとおもいます。それはPMS改善の意識を高めるために一躍かっていたと思います。
ですが、低用量ピルを飲み続けることにはリスクがありますので、ちゃんと病院に受診して医者と共に判断することをお勧めします。
どうしても産婦人科に通っているところを見られたくなかったり、忙しくて数ヶ月に一回病院を受診できない人にはオンラインでも買えることは一つの選択肢として良いでしょう。ですが、新たな症状が出た時は産婦人科へ行くことをお勧めします。

 

通販でも安く販売しているところがあるようですが、それらは海外生産の危険なものが多いです。買わないように注意してください。
もし、値段が高いと思ったなら、ジェネリック薬もある薬が多いので、薬剤師さんと相談して決めてください。


では、低用量ピルとはどんな薬なんでしょうか。
共通する薬の概要を挙げて紹介していきたいと思います。自分に合ったものを選びましょう。

 

まず、低用量ピルの飲み方は、毎日決まった時間に薬を飲み続けます。
これは、自分が忘れづらい時間を選ぶといいでしょう。胃が弱い方は食後をお勧めします。それでもキツく感じる方は、胃薬も同時に処方してもらいましょう。
ちなみに、飲み忘れた時の対処法もあります。薬によって違うので、薬剤師さんに説明をきちんと受けましょう。

 

↓薬管理はこちら

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一月分の薬を1シートと良い、どれだけ飲んだか分かりやすいようになっています。カレンダーのように、七日×3行になっています。そして、薬を飲まない、またプラセボという偽薬を飲む1週間が最後にあり、その間に生理が訪れます。薬によっては、一度に3ヶ月飲み続ける薬もあります。どの薬が合っているかは医者と共に相談してください。

 

低用量ピルのあり方は、常に女性のホルモンバランスを妊娠している方の状態にしておくといった作用があります。なので、飲むのをやめたら生理が訪れます。

 

ポイント

低用量ピルは病院で処方してもらうのが一番大切

 

低用量ピルの副作用って?

 

そして、低用量ピルに体が慣れていくまで時間がかかります。その間に、副作用が出る可能性もあります。


それらは一概にこれが出ると言い切れませんが、例を挙げておきます。

低用量ピルの副作用で多いのは、悪心・嘔吐 、めまい 、ふらつき 、頭痛・偏頭痛 、にきびです。他に浮腫 、体重増加 となります。これらの症状が出た場合、飲み続けるかどうかの判断はお医者さんと共にしてください。飲んでるうちになくなってくる場合もあります。ちなみに私はそんな感じでした。飲み始めの初期は、不正出血も起こりやすいです。体の状態を常に見ながら、薬を飲みつづけるかどうか判断をしてください。

 

低用量ピルと呼ばれるものの大体は、血栓症のリスクが高くなります。
血栓症とは、血が固まることです。血管の中で血が固まり、血液が通らなくなります。それは静脈や動脈、心臓の中にできます。
静脈の血栓は、足の奥にある静脈にできることが多く、あしがむくみます。重症になると、あしの血栓が肺に流れてしまって、胸痛や呼吸困難の原因となります。
動脈の血栓は、心筋梗塞脳卒中を起こし、胸痛や胸痛、麻痺をもたらす可能性があります。

 

血栓ができても少量の場合は、症状がでず、血液検査にのみ反応することもあります。
なので、定期的な診察や血液検査をして、血栓がないかどうかを調べる必要があるのです。

 

また、血栓のできやすさには、様々な原因があります。
具体的には、喫煙・高血圧・糖尿病・年齢・肥満・手術・体質(血栓性素因)などです。
また、脱水を避け、適度な運動を行うことが、血栓を起こりづらくさせると言われています。また、タバコの習慣がある人は本当に血栓ができやすいので注意してください。
血栓だけでなく、子宮頸がんや乳がんのリスクも高くなります。病院で検査をしながら、飲み続けましょう。

 

このような副作用がありますので、ピルを使用することは医者ときちんと相談してから決めてください。

 

低用量ピルを飲んでいるのに、手術を行うことがあれば、ピルを飲むのを中止しなければならないのは、血栓症のリスクを上げるからだそうです。麻酔の関係があるそうです。
私は親知らずを抜く時に1ヶ月だけ飲むのをやめましたが、それまで長い期間飲み続けていたのでそれほど重い生理は来ませんでした。そして、また飲み始めるのに血栓症のリスクが上がる場合があるので、主治医と相談しました。

 

実際に低用量ピルを飲んでどれくらいで症状が軽くなっていくかは人それぞれです。私は半年以上かかって安定してきたように思います。ホルモンを変えて身体を変えるので、それくらいかそれ以上の時間はいるなと思いました。


そして、どれだけ軽くなったのかというと、まず生理の出血の日にちが大幅に少なくなりました。1週間ダラダラで続けていたものが、三日ほどで収まる上に、出血も少なくて、症状も軽くなりました。眠り続けることも少なくなったし、痛みはありますが、ロキソニンを飲めば治る程度。


ポイント

低用量ピルはPMSを軽減できるが、リスクが多い。人によってはピルを使用できない人もいる。
低用量ピルが体に合うと、PMS症状改善の期待ができる。


低用量ピルの種類は非常に多いです。


大事な試合の前に数日飲む、生理の時期を少しずらす薬。一月飲む薬、2、3ヶ月飲む薬。などがあり、私が飲んでいるルナベルという低用量ピルの紹介をして終わりにしたいと思います。

 

これは1ヶ月(21日)飲み続ける薬です。周期的に生理が来ることを促すと共に、PMS症状を軽減させます。


飲み忘れた場合は、三日以内であれば飲み忘れた分と共に薬を飲みます。3日以上経っていれば、生理が来てしまうので飲んではいけません。周期はズレます。飲み忘れには注意しています。

 

一番初めの飲み始めは、生理が来てから三日後くらいです。そこから連続で使用し、飲み終えたら1週間休薬期間を設けて、また飲み始めます。

 

数ヶ月に一度婦人科に行かなければならないし、半年に一度は血液検査が必須なので大変ですが、それよりも月経症状が軽くなったことが何よりも楽だったので、選択肢として考えてみていただけると嬉しいです。

 

私は母に初めて産婦人科に連れられて、低用量ピルを飲み始めました。あの頃はまだ、今のようにピルが普及していなかったように思います。それなのに、沢山調べてそれを私に教えてくれ、症状をここまで改善してくれた母に感謝です。

PMSだと自覚のない女性が多いと思います。ですが、その症状は軽くなるかもしれない症状です。諦めずに、一歩を踏み出してみませんか。

 

(このブログでは、なるべく調べることは調べて、分かりやすいように説明しましたが、間違っていることや個人の偏見もあるかもしれません。PMSかな?と思ったらまずは病院を受診してみてください。親切に、どこまでも詳しく教えてくださると思います。)