あるんから.雑記

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親知らず抜歯しました!ー手術とその経過ー

親知らず抜歯レポ

 

 

今年の3月に親知らずを抜きました。
コロナによる規制緩和から、病床に空きが出たからと連絡が来たんです!
今はもう痛くないので、(違和感がある程度)、どんな感じだったか、レポしていきたいと思います!!

 


一度親知らずを抜くために大きな国立病院へ行きました。その時は、病室が空いていないから先になるかもしれない、と言われました。

 

実際、私はどのくらい歯を抜かなければならないかというと、4本全部です。
その時には、上下2本ずつ抜くことになるだろう、と言われました。

 

手術の1ヶ月前くらいに連絡が来ました。
そして、診察を受け、飲んでいる薬の確認やどんな手術かと言う説明を受けました。そのあと、手術前検査などがありました。
上下2本ずつの予定だったのですが、もう一気に抜いた方がいいと言われて、4本一気に抜くことになりました。どんな術後か想像できなかったので、ちょっと怖かったです。

今思えば、一気にいった方が楽でいいと思いました。…次する時はそれなりの覚悟が入りそうだったからです。ガクブル。

 

手術前検査では、血圧、レントゲン、採血、心臓の検査などをしました。
私は採血が苦手だったのですが、(血管に刺さりづらいそうです)、大きな病院だったので、素晴らしい手際の方がいてくださって、一瞬でした。流石です…。


その後、入院の概要を聞いたり、病室を選んだり、どのようなものがあるのかを教えてもらいました。個室と数人が一緒の部屋があったのですが、個室を選びました。(後から考えると、ストレスフリーでとてもいい選択だった気がします。一泊ですけどね)

 

その日はそれだけして、もう帰りました。

 

手術の前の日に、コロナかどうかの唾液での検査をするために病院を訪れました。
時間が指定されていて、個室で唾液を溜めました。

結果は陰性だったので、連絡は来ませんでした。よかったです。

 

手術


手術の前に、私の手術の概要を説明したいと思います。
上下4本。虫歯ではなく、埋まっていています。
歯茎を切開後、骨を取りやすいように分割して、抜いていくものでした。
麻酔の方法は、全身麻酔ではなく、静脈麻酔。全身麻酔と違い、完全に意識がなくなるわけではなく、終わってからの感想だと、ずっと起きてるけど意識はないといった感覚がずっと続きました。覚えてないですが、なんとなく疲れました…。
ただ、全身麻酔と違い、一泊二日の手術となっています。(全身麻酔は、二泊三日です)


手術当日、朝9時ごろに来るよう指示され、朝早くからお泊り道具を持って病室へと入りました。
朝ごはんは食べていません。(正確には、6時ごろから飲食禁止でした。軽く水くらいならいいみたいです)


そして、入院する時の服に着替えたり、点滴を入れたり(この時も一発で針を入れてもらったのでほっとしました…)。
手術まで先生や薬剤師さん、看護師さんと顔合わせしました。
他にもいろいろなことをしてから、手術の時間(10時ごろだったかな?)になると、ベッドごと移動して、手術室へと行きました。

 

たくさんの人がいて、こんなにも多い人が私の手術に関わるのか、と思ったら逆に申し訳なくなってきて、挨拶をされるたびに居た堪れなかったです。(寝転んでましたしね)
私の気が弱いだけなので、お気になさらず…。

 

そして、手術台へと移動し、(自分で起き上がって、横へ移動するだけでしたが…ドキドキ)、口に色々装着して、麻酔を入れて手術が始まりました。
色々って何?と声が聞こえたので、、、
口を開く道具、目の上にタオル、唇にワセリンみたいなのをいっぱい…などです。
口を開けっぱなしだから、まあそうだよな…とか思ってました。

そして、麻酔入れられた瞬間は、少し痛かったです。勢いがあるからかな?と思っています。
そのあとは、あれ、眠ってないな、と言う感想が大半を占めていました。

 

それどころか、途中だけ意識がしっかりあるんですよ。
麻酔がちょっと切れてきた的なことを言ってた気がするんですけど、
まず、お医者さんって何しますよーとか、ちょっと何々しますよーとか声かけながら手術するんですよね。
それに対して、あーそれするんだー、みたいな感じではい、はい、って小さく言ってたんですよ。
なんだかゴコッみたいな音が自分の口から聞こえたので、手術中だなというのはなんとなく分かってたんですけどね。右上右下終わって、左下ゴコッてました。
そしたら、え、もしかして声聞こえてます?とか言われて、あ、とそこで気づくんですよね、自分でも。
はい、って言ったら、躊躇なく、お医者さんの、麻酔追加してーって言葉ですよ。
また手元から(針から)、ブワーッと広がる痺れみたいな痛みと共にまた意識が下がって行くんですよ。
私もびっくりしたけど、お医者さん一番びっくりしたなーと思って、後で謝りました。

 

そして、気がつくと結構時間経ってて、もう自分の部屋に戻ってるんですよね。
目が覚めると同時に思ったのが、喉が渇いた、でした。
看護師さんがちょうど見に来てくれていて、歯磨き用に置いてたコップに、ペットボトルの水を入れてもらって、飲みました。
口にはガーゼが詰められていて、出血が止まっていたらとってもオッケーみたいな感じでした。


喉が渇いた、と掠れた声で伝えたら、急いでガーゼを見てくれました。
血が止まってなかったらまたガーゼで押さえといてくださいね、と言われて。そばにガーゼを置いたまま行ってしまいました。

 

そして、麻酔が効いているので、そんなに痛くなかったのですが、処方されたロキソニンを飲んでおきました。ご察しのごとく、麻酔が切れると、ロキソニン飲んでても痛いです。本当に。


この時点で昼の3時ごろでした。そして、そこからまたしばらく寝て休んでました。

そして、口の中の気持ち悪い血を少しだけ(あまりしちゃダメ)ゆすいで捨てたり、おかゆ同然のものやトロッとした汁物を食べたりしながらいました。ご飯を食べた後、処方されていた消毒液を水で薄めてうがい(さっと口の中で動かすだけ)をしました。


この時していた点滴は、黄色で、もしかしたら尿が黄色くなるかもだけど、異常ないから安心してねと言われました。抗生剤のようなものが入ってるみたいです。それに加えて、何個か点滴を入れました。


その間、ちょっとハプニングがあって、血が逆流してきちゃったんですよ。ご飯食べてたら。
びっくりしてナースコール押したら、ナースコールって喋るものだって知らなくて、無言だったんですけど、すぐ来てくれました。ぐっぐっぐっと点滴を押しながら、色々操作して、血が戻っていきました。
血が抜けていく感覚が冷たくって、焦っていたのですが、よくあることみたいで、対応が素早かったです。よかった…。あと、点滴が終わっても、ナースコールで教えてもいいみたいです。

 

あまり手術したところに触れないように顔を洗っていると。お医者さんが見に来てくださりまして、え、今?とか思いながらビシャってる顔にマスクをしてお出迎えしました。
手術はちゃんと終わって、何も異常なしで、ロキソニン飲んでたら痛みも大丈夫ですか?みたいなことを言ってもらいました。全部大丈夫!と言って別れたんですが、別れてからあ、もっと色々きいとけばよかった、と思って、明日朝9時にまた診察があるので、携帯に聞きたいことをまとめておいて、寝ました。

 

寝れるかな?と思ったけど、結構疲れていたのかすんなり寝れました。
夜は、点滴の針はそのままに、包帯で固定して明日まで放置でした。あんま触らないようにしてたのですが、寝て起きたら解けていたのでドキドキしました。針入ってると怖いですよね。

 

ちょっと面白かったエピソードがあって、看護師さんって夜見回りに来てくれるんですよね。それ知らなくって、顔にペンライトが当たった瞬間、目が覚めて。目があった看護師さんにおはようございます、って言っちゃったんですよね。

すみません、って言って颯爽と言ってしまったんですが、あ、寝ぼけてた、とちょっと恥ずかしかったです。

 

まあ、それで目が覚めたら、痛みに気づいたので、ロキソニン飲みました。
これ注意なんですけど、ロキソニンは最大6時間空けないといけないので、時間記録していきましょうね!気をつけてください!(あんまり痛かったら無理しないでお医者さんに相談してください!)

 

朝起きたら、またやわやわのご飯を食べました。あ、書き忘れてたんですけど、この時全然口が開かないです。痛いと言うか、糸が入ってて、開きづらいし、怖すぎて開こうとも思えない、って言う状態です。


そして、診察をするため、病棟の中を移動し、病棟の中の診察室へいきました。
なんだか、みんな並んでて、椅子で座って待ってました。お医者さんはこんなに早くから患者さん見ないといけないんだな…と初めて知りました。そして、質問事項、分かってなかったことを聞いて、口の中を見てもらって、終わりました。

 

帰る準備をして、手続きを済ませました。(待ち時間が長かったです)ついでに言うと、保険の手続きを忘れてもう一回戻りました。みんなは忘れないように、お金がもらえないので。

自分で荷物を車まで運んで、家に帰りました。

 

 

おすすめの持ち物

 

 


ここら辺で、手術に持って行ったらいい方がいいものお勧めしておきますね。
ティッシュ、小さい歯ブラシ(ポイントブラシ)、ペットボトルの水です!

ティッシュは結構血が気になるって言うのと、小さい歯ブラシは口が本当に開かないのに、虫歯にしないために抜きに来たのに、その横の歯が虫歯になっちゃう!ということで、帰ってからもずっと使ってました。
私は一人で行ったので、キャリーケースを非常に重宝しました。病院だから恥ずかしい、よりも、便利さ重視の方が、負担が少ないです!!自分を第一に考えましょう!!

 

経過


その後の術後経過を大体で書いていきますね!
手術前にチンや湯煎で食べれるおかゆかスープの元を買い占めておきましょう。それが術後の食の生命線となります。

ほとんどスプーンで口の隙間からそれを啜る生活でした。それが1週間以上続きました。

 

帰ってきてホッとしたのか、次の日とその次の日が痛みと腫れのピークでした。
そこから、4、5日以上ロキソニンをずっと飲んでいました。それ以降は、ちょっと痛むけどまあ大丈夫…って感じだったので、我慢しました。

寝ることが最大の薬です。よく寝ましょう。そして、腫れている間は運動を控えた方がいいです。治りが遅くなるみたいですね。あと、普通に痛いです。


ちなみに、冷やしたらいいみたいなことを聞いたことがあるんですが、実際はあんまり冷やさないほうがいいみたいで、私は冷やしませんでした。というか、痛すぎて頬にくっつけてられません。


顔がボコッとしてて、手術で骨を削ったりして衝撃が多かったところが腫れやすいそうです。私は見事にそうでした。左下が骨を三分割したみたいで、腫れてましたね。まあ、今の時代マスクしたらわからないです。それくらいでした。

お医者様の腕がよかったのかな??


全然顎が動かせなくて、ほぼ喋れなくって、(何語?と言われました)、ちゃんと喋れるようになったのが、1週間後くらいでした。

 

一番困ったのが、左右を向いて寝れないことですね。めちゃくちゃ痛いので、ちょっと辛かったです。(でも、すぐに慣れました。)ちなみに、痛くなかったら別に左右向いて寝ても大丈夫みたいです。抜歯の日には軽くだったら横向いて寝れるようになりました。

 

で、みなさん気になってるのが、血餅ですよね。
光と鏡で見えないかな?と思ったけど、全く見えませんでした。でも、なるべく無理しないように、剥がれないように、とても気をつけながら磨いたり食べたりしていました。
なんか、頬に当たるからこれが血餅かと思ってたんですが、ただの歯茎がプラプラしてただけだったみたいで、すぐになくなりました。(ちょっと焦った…)

 

2週間後、抜歯があって、手術中につけた糸を抜くということがありました。
この時に血餅のことを聞いてみたら、全然ちゃんとついてるみたいで。大丈夫!と言われました。
ちなみに、いつ取れたかいまだに全く分かってません。
大切にしてれば、そんなに取れるものじゃないんだなーと思いました。

 

抜歯は、痛みに弱い私からすると、そんなに痛くなかったです。
あんまり痛いーって力を入れると、しんどいから、なるべく力を抜いてくださいね。
麻酔もしましょうか、と言われましたが、強がってなくて大丈夫と言ったら、ちょっと後悔しそうになりましたが、大丈夫でした。むしろ、麻酔するほどじゃないから、するって言った方がちょっと恥ずかしかったかなって感じです。


全く痛くなかったわけじゃないですけど、想像がつく感じ、というか、何かの異物がつーって抜けていく感じというか、、言葉にしずらいけど、そんな感じです。


糸が全部取れ切ってなかっても、異物は排除する力があるので、取れていくので大丈夫みたいなんですけど、お医者さん優しくって、なんか出てきたら取ってあげるからまたきてください、って言ってもらいました。

 

抜歯すると、顎は開くかと言ったらそこまでなんですよね…。ちょっと筋肉が強張ってる感じというか、そんなに無理しないようにしてました。


ご飯はちなみに、ここぐらいから徐々に徐々に柔らかいものから、柔らかい固形物(麺類は以外と食べづらかったです。ハサミで切って食べてました)、ハサミで打ち切りした固形物、固形物みたいな感じで食べれるようになりました。硬い固形物に移行するまでが、本当に大変でした。少しでも硬いと本当にしんどくって、結構な期間は柔らかいものがおすすめですね。


あと、熱いものは感覚が鈍っているので火傷しやすいみたいですね。気をつけてください!

 

歯茎が治るのが、1ヶ月。骨が治るのが3ヶ月らしいです。
実際、まあ、そんな感じでしたね。


骨の違和感はまだまだ健在です。ぶつけたらちょっと気になるくらいです。4ヶ月くらい経ってますが。気持ちの問題かな?


ただ、食べ物が歯茎の、歯が抜けたところにできる穴に挟まりまくるんですよね。ずっと消毒液か水で取っていました。クチュクチュっていう感じのうがいをして、取っていました。

それも2ヶ月したらいつのまにか挟まることもなくなるほどに穴が埋まって、いつの間にか忘れてましたね。


痛みも、不便も、喉元過ぎれば熱さを忘れるってことですね。
苦しい思いして、後の苦労を取り除いたかを、このブログをたまに見返して思い出したいです。


この時の私、よく頑張った!そして、このブログを読んで、親知らずの抜歯に挑戦する方にも、応援を送ります!!頑張って!!!将来の自分が褒めてくれますよ!!

 

 


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